【初心者向け】Excel で差分を抽出する7つの方法
〜目的別に選べる7つのパターン解説〜
Excel で作成したデータを更新したあと、
- どこが変わったのか分からない
- 前のデータとの差分を確認したい
- 追加・削除・変更だけを知りたい
と感じたことはありませんか?
本記事では、Excel初心者の方でも理解しやすいように、
Excel で差分を抽出する代表的な方法を「パターン別」に整理して解説します
Excel の差分抽出とは?
差分抽出とは、
2つのデータ(更新前・更新後)を比較して、違いを見つけることです
例えば、
- 商品マスタの更新
- 月次データの比較
- システム出力結果の確認
など、実務では頻繁に行われます。
ただし、差分抽出には複数の方法があり、
目的に合わない方法を選ぶと、正しく比較できません
差分抽出の代表的なパターン一覧
まずは、Excelでよく使われる差分抽出の方法を一覧で見てみましょう
| No | 方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1 | IF関数で比較 | 最もシンプル |
| 2 | 条件付き書式 | 色で差分を表示 |
| 3 | VLOOKUP / XLOOKUP | キーで突合 |
| 4 | COUNTIF / MATCH | 存在有無の確認 |
| 5 | Power Query | 大量データ向け |
| 6 | VBA | 自動化向け |
| 7 | 外部ツール | 技術者向け |
初心者の方は、1〜4を理解できれば十分 です
方法別:メリット・デメリット比較
次に、それぞれの方法の違いを表で確認します
| 方法 | メリット | デメリット | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| IF関数 | 簡単・分かりやすい | 行ズレに弱い | 同じ形式の表 |
| 条件付き書式 | 見た目で確認できる | 一覧化しにくい | 目視確認 |
| XLOOKUP | 行順が違ってもOK | 関数がやや難しい | マスタ比較 |
| COUNTIF | 追加・削除が分かる | 内容比較は不可 | 件数チェック |
| Power Query | 大量データに強い | 学習が必要 | 定期作業 |
| VBA | 自由度が高い | 難易度が高い | 自動化 |
| 外部ツール | 高速・正確 | Excel外作業 | 技術者向け |
各パターンの具体的なやり方(初心者向け)
ここからは、よく使われる方法だけを具体的に紹介します
方法1:IF 関数でセルの差分を比較する
同じ行・同じ列構成の2つの表を、セルごとに比較する最も簡単な方法です
-
比較結果用の列を作成
-
以下の式を入力
-
下までコピー
- 行順が完全に同じ
- 少量データ
方法2:条件付き書式で差分を色表示する
差分を「抽出」するのではなく、色で分かりやすく表示する方法です
-
比較したい範囲を選択
-
条件付き書式 → 数式を使用
-
数式例(比較先の範囲の一番左で一番上のセル番号が A1 の場合の例)
-
塗りつぶし色を設定
- 確認作業だけしたい
- 印刷前のチェック
方法3:XLOOKUP でマスタ差分を確認する
商品コードなどの「キー」を使って、更新前後の差分を確認する方法です
- 「なし」=新規追加
- after にない場合=削除
- 行順が違う
- マスタデータ比較
方法4:COUNTIF で追加・削除を確認する
「存在するかどうか」だけを確認する方法です
- 件数チェック
- 追加・削除だけ確認したい場合
どの方法を選べばよいか?(初心者向け指針)
| 目的 | おすすめ方法 |
|---|---|
| とにかく簡単に | IF関数 |
| 見た目で確認 | 条件付き書式 |
| マスタ差分 | XLOOKUP |
| 追加・削除確認 | COUNTIF |
迷ったら、XLOOKUP が最も実務向き です
まとめ
Excel の差分抽出には、目的に応じてさまざまな方法があります
初心者の方はまず、
- 行順が同じ → IF関数
- 行順が違う → XLOOKUP
- 確認だけ → 条件付き書式
この3つを押さえるだけで、多くの差分チェックに対応できます
「難しい方法を使うこと」よりも、目的に合った方法を選ぶことが、
正確な差分抽出への近道です
参考
Excel の差分抽出を行うツールを用意しておりますので、
是非お試しくださいませ ✨✨✨
https://yaonasu.blogspot.com/2025/11/ii-excel-diff.html
https://yaonasu.blogspot.com/2025/11/ii-exsh-diff.html
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